S女性用 奴隷マゾ男
M男調教の記録です。
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最初のお客様
ヴィヴィアンのママからメールが来た。
次の土曜日の昼 12時 ヴィヴィアンに出勤 その後ホテルへ移動
1時から接客、プレイが終わるまで。
プレイの内容についても、書いてある。
そこに自分の意思はなく、選択のチャンスも無い。
見ず知らずの相手に買われたということが、
ジワリとしみてくる。
当日、逃げ出したい気持ちを抑えるだけで精一杯。
今なら辞められる。
決心がつかないまま店のビルまで来た。
震える足をなんとか動かし、エレベータを上がり、部屋の入り口についてしまう。
扉にあるのは会員制高級クラブの文字。
ただし、美しく着飾ったホステス達がお酒と笑顔を振舞うクラブではない。
実態は「S女性専用SMクラブ ヴィヴィアン」である。
扉をあける。
「失礼します。」
ママがいた。
ホテルのスイートルームを思わせるような高価な調度品の数々。
しかしながら、ごてごてとした派手さはない。
本当に上質な物の重厚感を持ち、気品をかもし出している。
「薫さん 御苦労さま。いよいよデビューね。
今日のお客様は、会社の社長さんよ。
たまのご利用だし、あまりマニアックな方じゃないから、
あなたの最初のお客様にはちょうどいいと思うわ。
あなたの花瓶プレイにとっても興味をお持ちだから、
がんばってね。
はい、これプレイ道具。これから少しづつ自分で用意してね。
あなたのプレイ代は、お伝えしてあるから、ちゃんといただいてね。
あと花ね。 」
キャリーバッグと花束を渡され、奥から出てきた体格のいい男と
ホテルに行くよう指示された。
男と二人車に乗り、無言のままほんの数分でラブホテルへ連れて行かれた。
「ここ うちの指定ホテルだから」
車を降りて部屋のパネルの目で男がぼそっと呟いた。
横の電話をとり、
「ヴィヴィアンの予約 はい」
消えていた部屋のパネルがひとつ付き、男がボタンを押す。
ガチャンと鍵が落ちてくる。
「702号室 エレベーターそっち 帰りはそっちね」
そういうと男はさっさと帰ってしまった。
一人取り残された。
デリヘルを利用した経験はある。
その女性たちがどんな思いでホテルの前に来ていたのか、
その立場が今自分だと思うと、申し訳ないような情けないような気になる。
駐車場に新しく車の入ってくる気配がして、あわてて部屋にあがって行った。
「失礼します」
誰もいないとは思いつつ、ゆっくりと鍵を開け中に進んだ。
きれいに清掃された広い部屋。
自分が女性を呼んだ時なら、かなりリラックスできるのだろうが、
今はそんな余裕がない。
キャリーバッグを開け、テーブルの上に並べ中身を確認する。
バイブ、パール、ディルド、エネマグラ、ペニバン、綿ロープ、手枷&足枷、手錠、蝋燭
バラムチ、エナメル鞭、ガラス浣腸器、イチヂク浣腸
アイマスク、口枷、ペンライト、乳首クリップ、ペニスリング。
どれも使われたことがあるような玩具。
落ち着かないまま、とりあえずシャワーを浴び、改めて腸内をきれいにする。
全裸のまま、ソファに座る。
指示された通り、首輪にリードを装着し、
名刺の入った名札をつけ首に巻く。
チェーンの先に丸いアクセサリーを付け、穴の部分に鬼頭を通す。
もう一方の先を名札の横につけると、立ち上がるとペニスが体に直角に立つ、
丸いアクセサリーが、目立つだろう。
煙草を吸っていいものか、お客様は臭いを気にするだろうか。
そんなことを考え、灰皿を持って浴室に戻り、換気扇を回して煙草を吸う。
手が震えてくる。2本灰にした時、少し落ち着いた。
準備ができたのを見透かすように部屋の電話が鳴った。
「お連れ様がいらっしゃいました」
「はい」
声が震え、受話器を持つ手が汗ばんでいるのがわかった。
カチと錠のあく小さな音が聞こえ、心臓にキンと痛みが走る。
玄関に行き、正座する。
扉があくまでの時間が長かった。
ガチャと扉があき、初めてのお客様が入ってきた。
次の土曜日の昼 12時 ヴィヴィアンに出勤 その後ホテルへ移動
1時から接客、プレイが終わるまで。
プレイの内容についても、書いてある。
そこに自分の意思はなく、選択のチャンスも無い。
見ず知らずの相手に買われたということが、
ジワリとしみてくる。
当日、逃げ出したい気持ちを抑えるだけで精一杯。
今なら辞められる。
決心がつかないまま店のビルまで来た。
震える足をなんとか動かし、エレベータを上がり、部屋の入り口についてしまう。
扉にあるのは会員制高級クラブの文字。
ただし、美しく着飾ったホステス達がお酒と笑顔を振舞うクラブではない。
実態は「S女性専用SMクラブ ヴィヴィアン」である。
扉をあける。
「失礼します。」
ママがいた。
ホテルのスイートルームを思わせるような高価な調度品の数々。
しかしながら、ごてごてとした派手さはない。
本当に上質な物の重厚感を持ち、気品をかもし出している。
「薫さん 御苦労さま。いよいよデビューね。
今日のお客様は、会社の社長さんよ。
たまのご利用だし、あまりマニアックな方じゃないから、
あなたの最初のお客様にはちょうどいいと思うわ。
あなたの花瓶プレイにとっても興味をお持ちだから、
がんばってね。
はい、これプレイ道具。これから少しづつ自分で用意してね。
あなたのプレイ代は、お伝えしてあるから、ちゃんといただいてね。
あと花ね。 」
キャリーバッグと花束を渡され、奥から出てきた体格のいい男と
ホテルに行くよう指示された。
男と二人車に乗り、無言のままほんの数分でラブホテルへ連れて行かれた。
「ここ うちの指定ホテルだから」
車を降りて部屋のパネルの目で男がぼそっと呟いた。
横の電話をとり、
「ヴィヴィアンの予約 はい」
消えていた部屋のパネルがひとつ付き、男がボタンを押す。
ガチャンと鍵が落ちてくる。
「702号室 エレベーターそっち 帰りはそっちね」
そういうと男はさっさと帰ってしまった。
一人取り残された。
デリヘルを利用した経験はある。
その女性たちがどんな思いでホテルの前に来ていたのか、
その立場が今自分だと思うと、申し訳ないような情けないような気になる。
駐車場に新しく車の入ってくる気配がして、あわてて部屋にあがって行った。
「失礼します」
誰もいないとは思いつつ、ゆっくりと鍵を開け中に進んだ。
きれいに清掃された広い部屋。
自分が女性を呼んだ時なら、かなりリラックスできるのだろうが、
今はそんな余裕がない。
キャリーバッグを開け、テーブルの上に並べ中身を確認する。
バイブ、パール、ディルド、エネマグラ、ペニバン、綿ロープ、手枷&足枷、手錠、蝋燭
バラムチ、エナメル鞭、ガラス浣腸器、イチヂク浣腸
アイマスク、口枷、ペンライト、乳首クリップ、ペニスリング。
どれも使われたことがあるような玩具。
落ち着かないまま、とりあえずシャワーを浴び、改めて腸内をきれいにする。
全裸のまま、ソファに座る。
指示された通り、首輪にリードを装着し、
名刺の入った名札をつけ首に巻く。
チェーンの先に丸いアクセサリーを付け、穴の部分に鬼頭を通す。
もう一方の先を名札の横につけると、立ち上がるとペニスが体に直角に立つ、
丸いアクセサリーが、目立つだろう。
煙草を吸っていいものか、お客様は臭いを気にするだろうか。
そんなことを考え、灰皿を持って浴室に戻り、換気扇を回して煙草を吸う。
手が震えてくる。2本灰にした時、少し落ち着いた。
準備ができたのを見透かすように部屋の電話が鳴った。
「お連れ様がいらっしゃいました」
「はい」
声が震え、受話器を持つ手が汗ばんでいるのがわかった。
カチと錠のあく小さな音が聞こえ、心臓にキンと痛みが走る。
玄関に行き、正座する。
扉があくまでの時間が長かった。
ガチャと扉があき、初めてのお客様が入ってきた。